笑う黒犬の憂鬱

妻をなくした黒犬が這い回る日常を綴っています

力不足

病んでいた同僚の処分が決まってしまった。


彼のために僕がどれだけの時間自分の身体を張って働き、どれだけ会議で持論を主張したか。


「僕が彼の穴を全部埋めます」という意見も全て却下。


処分は決まってしまった。

診断書出るまでの出勤停止だ。


「迷惑なものは排除」か?


めんどくさいことは切り捨てるのか?


フォローしようぜ。


困った人を助けるのが僕らの仕事だろ?


そんなタイミングで同僚から

「ありがとうございました。来週から出勤します」というメールが届いた。遅いよっ!


僕は無力だ。もはや何もできない。


僕は無力だ。





くそう。





最悪な気分だ。


弱った人間は切り捨てる?

こんな社会は間違っている。

絶対に変えてやるからな。


いつか見ていろ。


僕は全員を救うのだ。

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