笑う黒犬の憂鬱

妻をなくした黒犬が這い回る日常を綴っています

TSUTAYAイノベーション

(2007年@妻が元気だった頃)



近所のTSUTAYAが、

漫画レンタルサービスを

始めたんですよ。

いや、これが実にいい!


10冊で700円、

20冊借りれば1000円で

1週間借りられるんです。

漫画喫茶みたいに、

わざわざそこで読まなくていいし、

時間を気にしなくていい。

家でゴロゴロ漫画天国ですたい。




ただ、1つだけ

ちょっと困ることがありまして…


漫画を借りる際、レジでタイトルを

大きな声で読み上げられるんです。


「魔法少女オブジエンドの

 6巻でよろしいですねー」


って感じで。


遠くから、

「あ、あの人

 魔法少女オブジエンド借りてるー」

って丸わかりなんですよ。

これは結構恥ずかしい。


んで、

先日妻が漫画本借りてきまして、

その本のタイトルが

「私がモテてどうすんだ」

っていうんですけど、やっぱ

読み上がられたみたいなんですよね、

レジで。


「私がモテてどうすんだの

 1巻から3巻でよろしいですねー」


って。


我が妻のすごいところは、

そこで全力で反撃するところなんです。


「あんたはバカ?

 ワンピースとか寄生獣とか

 そんなタイトルだって

 目の前で読み上げられると

 ハズかしいって

 ちょっと思うもんでしょ?

 それをあんた、

 私がモテてどうすんだの

 1巻から3巻でよろしいですかーって、

 バカ!さすがに恥ずかしいわ。

 読み上げるんじゃないわよ。

 まわりがみんな思うじゃない、

 あの人私がモテてどうすんだ

 読んでるんだって。

 そもそもその漫画何っ?

 って思うじゃない。

 ほら、思ってるわよ。

 まわりみーーーんな

 思ってるわよっ!」


…と、ここまでキレたかどうかは

想像に過ぎないのですが、

とにかく「恥ずかしいからやめろ」と、

意見してきたそうです。




さて、数日後に

再びTSUTAYAで漫画を借りてみると…




「コミック全部で10冊の

 レンタルでよろしいですねー。」




か、変わってる!


タイトルを読み上げる理不尽な儀式が、

きれいさっぱり

なくなってるではありませんか!


すげー。


我が妻、すげーーーーー。

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