笑う黒犬の憂鬱

妻をなくした黒犬が這い回る日常を綴っています

甲虫王者2

(2008年子どもたちがまだ小さかった頃)


一昨日、また先輩から

カブトムシをいただきました。

今度のカブトは、カップルです。

大きいオスに茶色いメス。


さっそく家に持ち帰って、

子どもたちとご対面。

もちろん子どもたちは

大はしゃぎです。

先輩カブト

「水太郎」&「お湯太郎」と、

新入りの2匹を並べて、


「たたかわないかなー、

 たたかわないかなー」


と、じっと見ています。


長男ロプロスは、何とか

甲虫を持てるようになりました。

でも次男ポセイドンは、

まだダメです。

やつは意外とヘタレです。


ネーミング将軍ロプロスが、

さっそく2匹に名前を付けました。


大きい角のオスカブトには、

「寒太郎(さむたろう)」


茶色がかったメスカブトには、

「暑太郎(あつたろう)」




 暑太郎

  メスだというのに

   あつたろう



******


午前2時。

階下から響く怪しい物音で

僕は目覚めました。


「ビビビビビッ

 ビビビビビッ」


断続的に聞こえてくる

激しい音。


一体何事かと思い

リビングに降りると、

暗闇の中突然、

僕の顔めがけて

黒い固まりが飛んできました。


「うひぃぁおぁっ」


言葉にならない雄叫びを上げて

それをはらいのける僕。


明かりをつけて見ると、

その固まりは…


暑太郎でした。


部屋の中は、カブトムシ天国。


ポっ君。

虫かごは、

ちゃんと閉めて寝ましょう。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。