笑う黒犬の憂鬱

妻をなくした黒犬が這い回る日常を綴っています

おばかちゃんの面談

某月某日


面談ではよほどのことがない限りダメ出ししないのが基本。子どもの足りないところを見とってフォローしながらよいところを伸ばす。それが僕らの仕事なのだ。それで給料もらっているのが僕らなのだ。


しかし、我が家のおばかちゃんたちは「よほどのこと」なのだろう。次男も長男も、ダメを出され続けた。僕は「ホントすみません」を連呼する機能がついた置き物になるしかない。ホントすみません。


特に長男の担任は、日頃から溜まっていた思いを機関銃のように吐き出してきた。提出物は出さない(そもそもプリントを一切親に見せないから仕方ないのだが)、やるべきこと忘れないようにメモさせるのだがそのメモ見るのを忘れる、テストの時に緊張から挙動不審になって周りからおかしな目で見られる等々。


「消ゴムをですね、放り投げるんですよ。上にポーンってね。それをキャッチする妙なクセがあるんですけど、テスト中にもそれやって、しかもキャッチし損ねるんです。」先生のイライラトークは収まらない。それ、家でもやってるなぁ。注意はしてるのだが、直らんなぁ。っていうか最早「消ゴム投げ」なんて優先順位下すぎて「どうでもよくね?」と感じる自分さえいる。のだが、今の僕は「ホントすみません」を連呼する機能がついた置き物なので。ホントすみません。


ようやく質問ができそうな隙ができたので、夏期講習の日程について質問すると、「はあっ」って感じの反応があって「高校からは、自分で選択して申し込むんですよっ」と言われた。



何?


何にも聞いてねえんですけど。


「あのー、今からでは…」


「間に合うわけないじゃないですか」


と半笑いで返された。


うちの長男、40日まるまる自宅で過ごすこと決定の巻。おーばーかーちゃーんっ。







最後にぽろりと毒を吐かせてください。



子どもの「よさ」を見られない人は、

教師に向いていない。


そもそもあなたたちは理解しているのだろうか。この子たちの最愛の母親は2年前から病に蝕まれ、あと数日後には死ぬのだ。それはとっくに言っておいたではないか。



まともでいられるわけがないではないか。



いつかこいつを見返してやれよな。



愛する我が息子たちよ。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。